魂を磨くことでしか技術は駆使できない

私がプロ科でどんな高い技術の歌唱指導をおこなっているのかをお話させて頂きます。

技術がなかなか身につかない、メソッドを分かっていてもそれが追いついていかない、それはなぜなのか。はっきりと申し上げます。魂が磨かれていないからです。 魂を磨くとは、自分としっかり向き合い全てを受け入れること。つまり、自分の心に素直になることです。そして、自分に負けない強い精神力を鍛えていくことです。

技術にとらわれすぎて自分の心と向き合えていない時は、どんなに努力をしても練習を積み重ねても声帯を酷使するばかりで身体には絶対に身につきません。 スポーツに例えると怪我をするということです。それは、どの世界においても同じなのです。
また、どんなに素晴らしい技術でも、それを駆使できなければただの武器です。立派に磨きかけたその武器を今度はどう扱うのか。それが魂の表現力になります。 私は、それを「神が宿る」表現力と言っています。

「神が宿る」とは、肉体と精神が連動した時に起こります。つまり、宇宙と一体化した時です。ヨガや気功などチャクラを勉強されている方は、良く分かると思います。 プロは、絶対にその感覚を会得しなければなりません。


表現力とは全て肉体と精神で成り立っている

表現力とは、全てこの肉体と精神で成り立っているのです。
私は、アマチュアなら表面的な技術だけの習得で良いと思っています。なぜなら、知らなかったことを知る、できなかったことができる、それが喜びや楽しさになるからです。
しかし、プロフェッショナルはそういうわけにはいきません。技術の先にある精神面を磨いていかなければ必ず壁にぶち当たります。なぜなら、技術には必ず限りがあるからです。

では、歌唱レッスンにおいて、私がどんな指導をおこなっているのか。「島倉 学メソッド」の中から一つご紹介致します。

歌手を目指す誰もが最初の壁にぶち当たるのが高音の出し方です。どこのヴォーカル講師も発声法や身体の使い方から指導していきます。これだと言い方が違うだけで、結局は誰に習っても同じなんです。私にとって、それはメソッドには入りません。

私の指導は、まず「なぜその高音を出すのか」「ここのフレーズの高音はどんな意志で出さなければならないのか」という精神から入っていきます。「意志」がなければ身体がその高音を出すための筋肉として動いてくれないからです。
つまり、その人が持っている潜在意識を導き出して肉体と連動させていくレッスンが「島倉 学メソッド」です。



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