「神が宿る」表現力とは

ポップスとミュージカルの表現法で唯一異なるのは、ポップスは聴衆が主役であり、ミュージカルは自分が主役であるということです。

では、表現者が私だとします。どちらも「島倉 学」として唱うわけですが、ミュージカルにおける「神が宿る」表現力とは、自分が作りあげた役を具体化し、 その人物像が自分の身体に憑依することを言います。自分の身体を通してその役を生きているので、結果的に観客は私ではなく役の人物を見ていることになるのです。

例えば、私がミュージカルのある役を演じて唱う場合、本当の自分(私の魂)が舞台で唱っている自分(役の魂が憑依)を客観的に見ている感覚です。 つまり、「宇宙と一体化」した時にその感覚を得ることができます。

「宇宙と一体化」するためには、まず潜在意識(第六感)を鍛えなければ決してその感覚を掴むことはできません。そして、同時にそれを支える肉体も鍛えなければなりません。 なぜなら、表現者に憑依した時の魂が強ければ強い程、その肉体に負担がかかってしまうからです。つまり、肉体と精神のバランスがとても大切なのです。



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